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酵素風呂で発生する好転反応って? 症状や対処法を紹介

酵素風呂を使用した際に、人によっては「好転反応」が出てしまうことがあります。

「好転反応があると聞いて、酵素風呂を試してみたいけれど思いとどまっている」という方もいるかもしれません。しかし、好転反応にはいくつかの段階があり、適切に対処することによって次第に改善していくものです。

本記事では、酵素風呂を利用するにあたって知っておきたい好転反応についてご紹介していきます。酵素風呂を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。


目次


酵素風呂で起こり得る好転反応とは


酵素風呂(酵素浴)は、おがくずや米ぬかを敷き詰めたお風呂に入ることで、体を温めて高いデトックス効果を得る美容法です。酵素風呂でじっくりと体を温めれば、血行が良くなり、体に溜まった老廃物が排出されやすくなる他、新陳代謝が促され、美容効果やダイエットにも効果があります。

デトックスによって、体からは老廃物や余分な脂肪などさまざまな不要物や毒素が排出されていくのですが、排出の過程でこれらが一時的に血液の流れに乗ってしまうことになります。これにより体内に悪い物質が巡ってしまい、短期間、だるさや眠気などさまざまな症状が出ることがあるのですが、これを好転反応と言います。

好転反応が出るかどうかは人それぞれ個人差があり、酵素風呂を利用しても、好転反応がまったく出ない方もいらっしゃいます。また、好転反応は一時的なものであり、次第と回復していくので、それほど心配することはありません。疑問点や不安な点がある場合は、サロンのスタッフにじっくり相談するようにしましょう。



酵素風呂の好転反応にはどのようなものがある?


酵素風呂による好転反応には、いくつかの段階に分かれて進行していきます。最初に起こる変化は、弛緩反応と呼ばれます。だるさや眠気、倦怠感などが代表的な症状です。

弛緩反応は、体が刺激を受けたのをきっかけに、より良い状態になろうと動き出している時期に起こります。慢性的な体の不調によって鈍っていた神経が、酵素風呂のケアによって活性化すると過敏な反応が起こりやすくなります。

続いて、過敏反応と呼ばれる反応です。酵素風呂の効果によって体が過敏になることがあります。発汗の他、体の痛みや腫れ、便秘、下痢などの症状が出るケースも少なくありません。

酵素風呂によって体の解毒作用が進むと、排泄反応が起こりやすくなります。排泄反応とは、体の老廃物が分解され排泄される段階で起こる反応です。排泄反応によって吹き出物や発疹、尿や便の色や量の変化、鼻水や目やにの量の変化といった反応が出る方もいます。

このような酵素風呂による好転反応はしばらくすると回復していきます。回復時には、吐き気や腹痛、発熱など風邪に似たような症状が起こる可能性があります。

一連の好転反応によって、体のだるさや痛みを伴う症状が起き、精神的に落ち込みやすくなる方もいます。しかし、これらの好転反応はあくまで一時的な症状であり、しばらくすると不調は改善し、体がより良い状態に整いやすくなります。


酵素風呂で好転反応が起きたときの対処法


酵素風呂を利用した後に好転反応の症状が起きたとしても、しばらくすれば症状は改善していきます。ほとんどの場合、そのまま体調が悪化していくことはないので心配は不要です。

好転反応が出ている時には、体内に一時的に毒素が循環していることがあるため、なるべく水分を多めに摂取し、老廃物の排出を促しましょう。

また、体をゆっくりと休めて回復を促すのも効果的な方法です。特に、好転反応によって、だるさや発熱などの症状が起きている際は無理をせず、体をゆっくりと休めてください。体内の毒素を排出し、体をゆっくりと休めることはデトックスにもつながります。

万が一、好転反応がなかなか治まらない場合や、症状が重い場合には、早めに医療機関へ受診するようにしましょう。



酵素風呂で好転反応が出たら無理せず体を休めよう


酵素風呂の好転反応は、体がより良い状態に好転する過程で一時的に起こる調整反応です。好転反応が起きた際には水分を摂取して体を休めるなど、無理をしないようにしましょう。好転反応に関して不安な点がある場合には、事前に酵素風呂のサロンスタッフに相談することをおすすめします。

自由が丘の酵素浴サロン「BranRoom(ブランルーム)」では、温浴・美容効果の高い​発酵主体の純国産の米ぬかを使用した酵素風呂をご利用いただけます。好転反応はもちろん、酵素風呂に関してご不明な点はお気軽にスタッフにご相談ください。

初めての方向けに、120分の酵素浴体験も提供していますので、興味がある方はぜひ一度ご利用ください。


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